12章 WORST FACT
12―1*意外な展開
2015年 城塞
二人がぶつかったその相手は変貌した。カメレオンのように灰色に。 すぐに敵の応援が駆け付ける。 そいつは、丸あたまをしていて、 ビ―ダマのよな眼をしていた。ぶちあたって階段のした にころげおちたにもかかわらず、バネをきかせて、着地し向かってきた。NO.7はなに がなんだか分からなかったが。
12―2*NEW FACT
ドラマンにはすべてのことが瞬時にあたまに人った。
そうでなければ、死んでいた。 全身を恐怖の気が駆け抜けそして、ドラマンはいそいで階段を上に駆けて逃げ出した。
上には銃眼がある。 ドラマンは柔術を得意とする。相手は何をしってるのか。
走りながらドラマンの気は駆け巡った。息は全くはずんでいない。
城壁は高<、飛び下りることはできない。
城を爆破したら、二人も木っ端みじんだ。ドラマンは相手に敗退するときの決断はそれだ
と思った。
『どうする。』 ドラマンの口はかってに動いた。
『行動だ。行動しなければ人間はあなぐまや洞窟猿と一緒だ。』
返事した相手がいた。
12―3* もっこすの意地
1人の守衛は、知らぬ間につきとばされて城壁を落ちていた。
ホ一ムズはすでにドラマンの意志を理解していた。
”勝負は一瞬でつけよう。”
ホ―ムズの銃は中折れすると短機関銃になり押し寄せる敵をなぎたおして
死体の山を築いて通路を塞いでしまう。